microSD カードは消耗品
国民生活センターは 2018 年に、ドライブレコーダー関連の相談が 2013 年度以降 444 件あり、うち映像が残っていないなど記録に関する相談が 88 件(増加傾向)と公表しました。アンケートでは約 6 割が SD カードのフォーマットや交換が必要なことを知らず、約 6 割が実施していませんでした。助言は次のとおりです。
- 取付位置は保安基準の範囲内にする。
- 映像を定期的に確認する。
- SD カードは定期的にフォーマットし、消耗品として定期的に交換する。
- フォーマット不要の機種や耐久性をうたうカードもあるので、用途に応じて選ぶ。
国土交通省も、記録できないトラブルの多くは本体ではなく SD カードが原因で、SD カードには寿命があると説明しています。コムテックは、寿命の目安を 1 日 2 時間使用で約 1〜3 年(機種により異なる)とし、駐車監視を使うと短くなるとしています。ユピテルは、フォーマット不要のモデルを除き定期的なフォーマットが必要で、頻度は製品により異なるとしています。
LED 信号機が写らないことがある
ユピテルの FAQ によると、LED 信号機は目に見えない速さで点滅しているため、点滅して記録される、色を識別できない場合があります。色が判別できない場合は、前後の映像や周辺の車両の状況から判断します。
GPS
コムテックは、GPS の時刻情報で日時を自動設定し、位置と速度を記録してビューワで地図に表示できるとしています。金属コーティングガラス・熱吸収ガラス・一部のミラーフィルム車では受信できないことがあります。
事故のときの対応
国土交通省は、電源が入っている間は録画が続き、事故の映像が上書きされるおそれがあるため、安全な場所で記録停止スイッチを押すか電源を抜くよう案内しています。コムテックは、事故後は電源コードを抜くか microSD を抜いて保管するよう案内しています。
ドライブレコーダーと妨害運転
警察庁は、ドライブレコーダーは運転行為が記録されることから、妨害運転など悪質・危険な運転の抑止に有効とし、事故・トラブルから身を守るための装着と活用を推奨しています。国土交通省は、搭載のメリットとして、あおり運転の抑止・事故後の手続きの円滑化・運転のくせの見直し・免許取り立ての子や高齢の親の見守りなどを挙げています。
メーカー・公的機関・各社の公式ページの内容を一般向けに整理したものです。車種・機種・取付位置によって作業内容と工賃は変わります。最終的な可否と金額は、取付を依頼する店舗で確認してください。確認日: 2026-10-20。